パーソナルジムに3ヶ月通えばどんな効果があるの?
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2025 / 03 / 10
最終更新日:2025年3月10日
こんにちは!
BEYONDたまプラーザANNEX店、店長の冨岡です!
このブログでは、「パーソナルジムに3ヶ月通うとどんな効果があるのか?」について詳しく解説していきます!
パーソナルジムに通い始めて3ヶ月でどんな体の変化が期待できるのか?
実際のトレーニングの効果やポイントをお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んで、ジム通いを始める参考にしてください!
Contents
3ヶ月で期待できる体の変化
パーソナルジムに3ヶ月通うことで、多くの人が体の変化を実感できます。
しかし、どのような変化が起こるかは、個人の体質やトレーニングの頻度、食事管理の状況などによって異なります。
以下では、一般的に期待できる3つの変化について詳しく解説します。
体重・体脂肪率の変化の目安
パーソナルジムでトレーニングを継続すると、体重や体脂肪率に変化が見られることが多いです。
ただし、その変化は「体重を減らすこと」だけではなく、「体組成の改善」が重要になります。
まず、体重の減少についてですが、一般的に1ヶ月で体重の約5%以内の減量が健康的だとされています。
そのため、3ヶ月間で体重60kgの方であれば、3〜5kg程度の減量が現実的な目安です。
ただし、トレーニング内容によっては筋肉量が増加するため、体重そのものはあまり変わらないこともあります。
一方、体脂肪率の変化については、週2〜3回のトレーニングを継続し、適切な食事管理を行うことで、3ヶ月で2〜5%程度の体脂肪率の減少が期待できます。
特に、筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせることで、より効果的に体脂肪を減らしながら筋肉を維持することができます。
重要なのは、単に体重を減らすことだけでなく脂肪を減らしながら筋肉を増やすことで、引き締まった健康的な体を手に入れることです。
そのためには、トレーニングだけでなく、適切な食事管理が欠かせません。
筋力・筋持久力の向上
パーソナルジムでは、トレーニングの強度や内容を個人に合わせて調整できるため、3ヶ月の継続によって確実に筋力や筋持久力の向上を実感できます。
例えば、初めは自重トレーニング(スクワットやプッシュアップ)でも負荷を感じていた人が、3ヶ月後にはダンベルやバーベルを使ったトレーニングができるようになるケースが多く見られます。また、プランクやスクワットの回数・時間が伸びるなど、持久力の向上も期待できます。
筋肉は、適切な負荷を与えながらトレーニングを継続することで成長します。
そのため、最初は軽い重量でトレーニングを始めたとしても、徐々に重量を増やしたり、回数を増やしたりすることで、3ヶ月後には明らかに筋力が向上していることを実感できるでしょう。
また、筋肉量が増加することで基礎代謝が上がり、結果的に太りにくい体質へと変化します。特に大きな筋肉(脚や背中、胸など)を鍛えることでエネルギー消費量が増え、ダイエット効果も高まります。
姿勢や柔軟性の改善
パーソナルジムでのトレーニングは、単に筋力を向上させるだけでなく、姿勢の改善や柔軟性の向上にもつながります。特に、デスクワークが多い方や猫背、巻き肩に悩んでいる方は、正しいフォームでのトレーニングを継続することで、姿勢が改善されるケースが多く見られます。
例えば、背中や肩周りの筋肉を強化することで、肩が開きやすくなり、猫背の改善に繋がります。
また、股関節の柔軟性を高めるストレッチや体幹トレーニングを取り入れることで、腰痛の軽減や正しい歩き方の習得にも役立ちます。
さらに、ストレッチを習慣化することで、トレーニング後の疲労回復が促進され、トレーニングのパフォーマンスも向上します。
3ヶ月間継続してストレッチやコンディショニングを行うことで、身体の可動域が広がり、日常生活でも動きやすさを感じるようになるでしょう。
効果を実感するために重要なポイント
パーソナルジムに通い始めると
どのくらいの頻度でトレーニングすればいいのか?
食事はどのように気をつければいいのか?
といった疑問を持つ方が多いです。
実際、トレーニングを継続することは重要ですが、それ以上に「効果を最大化するための適切な方法」を知っておくことが大切です。
ここでは、トレーニングの頻度や強度、食事管理、そしてモチベーション維持のポイントについて解説します。
トレーニング頻度と強度の最適なバランス
トレーニングの効果を実感するためには、適切な頻度と強度を設定することが重要です。
多くの人が「できるだけたくさん運動すれば効果が出る」と考えがちですが、実は過度なトレーニングは逆効果になることもあります。
推奨されるトレーニング頻度
一般的に、週2〜3回のトレーニングが効果的だとされています。初心者の方は、まずは週2回から始めて、徐々に週3回へ増やしていくのが理想です。週1回だけでは効果を実感しにくく、逆に週4回以上行うと疲労が蓄積しやすくなるため、回復を意識したスケジュールを組むことが大切です。
適切なトレーニング強度
トレーニングの強度は、個人の体力レベルや目標によって異なりますが、「少しキツい」と感じる程度が理想的です。例えば、筋力トレーニングでは、10〜15回の反復が限界となる重量を設定し、徐々に負荷を増やしていくことが重要です。また、有酸素運動の場合は、軽く息が上がる程度のペースで20〜30分継続することで、脂肪燃焼効果が高まります。
休息もトレーニングの一部
筋肉はトレーニング中ではなく、トレーニング後の回復期間に成長します。
そのため、しっかりと休息を取ることが非常に重要です。特に、筋肉痛がひどい場合は無理にトレーニングを行わず、ストレッチや軽いウォーキングなどで回復を促しましょう。
食事管理と栄養摂取の重要性
トレーニングの成果を最大化するためには、食事管理が欠かせません。
どれだけハードにトレーニングをしても、適切な栄養摂取ができていなければ、思うような成果は得られません。
タンパク質を意識する
筋肉を成長させるためには、タンパク質の摂取が不可欠です。目安としては、1日に体重×1.2〜2.0gのタンパク質を摂ることが推奨されます。
例えば、体重60kgの人なら、72〜120gのタンパク質が必要になります。鶏むね肉、卵、魚、大豆製品、プロテインなどを活用しながら、毎食バランスよく摂取することを意識しましょう。
炭水化物と脂質も適量を
ダイエットを目的とする場合、炭水化物を減らしすぎる人がいますが、エネルギー不足になるとトレーニングのパフォーマンスが低下します。
特に、筋トレを行う人は、適量の炭水化物を摂ることで筋肉の回復が促され、トレーニングの効果を最大限に引き出せます。おすすめの炭水化物源としては、玄米やオートミール、さつまいもなどがあります。
また、脂質も完全にカットするのではなく、良質な脂質(アボカド、ナッツ、オリーブオイルなど)を適度に摂取することが大切です。ホルモンバランスを整え、代謝をサポートする役割があります。
食事のタイミングを工夫する
トレーニング前後の食事は特に重要です。トレーニング前はエネルギー補給のために、炭水化物とタンパク質を適度に摂ると良いです。
例えば、バナナとプロテイン、オートミールとギリシャヨーグルトなどが効果的です。
トレーニング後は、筋肉の回復を促すためにタンパク質を中心とした食事を摂取することが理想的です。トレーニング後30〜60分以内に、鶏むね肉や魚、プロテインシェイクなどを摂ることで、筋肉の合成が促進されます。
モチベーションを維持するコツ
トレーニングを継続する上で、多くの人が直面するのが「モチベーションの低下」です。
最初は意欲的に取り組めても、結果がすぐに出ないとモチベーションが下がってしまうこともあります。
以下では、モチベーションを維持するためのポイントを紹介します。
目標を明確に設定する
漠然と「痩せたい」「筋肉をつけたい」と考えるのではなく、具体的な目標を設定することが大切です。
例えば、「3ヶ月で体脂肪率を3%減らす」「ベンチプレスの重量を10kg増やす」など、数値化できる目標を立てると、進捗を把握しやすくなります。
トレーニングの記録をつける
毎回のトレーニング内容や食事の記録をつけることで、自分の成長を可視化できます。スマホのメモアプリやトレーニングアプリを活用し、どの種目をどの重量・回数で行ったかを記録していくと、モチベーションが維持しやすくなります。
小さな成功を積み重ねる
最初から大きな成果を求めるのではなく、「1回多くスクワットをできた」「少し重いダンベルを持てた」といった小さな成功を積み重ねることが重要です。こうした達成感が、トレーニングを継続するモチベーションにつながります。
仲間やトレーナーと一緒に取り組む
一人で続けるのが難しい場合は、トレーナーとコミュニケーションを取ることや、ジムで友人を作ることも効果的です。パーソナルジムでは、トレーナーがしっかりサポートしてくれるため、途中で挫折するリスクを減らせます。
さらに高い成果を得るためにできること
パーソナルジムに通うことで、効果的なトレーニングを受けられるのは間違いありません。
しかし、より高い成果を得るためには、ジムでのトレーニングだけでなく、トレーナーとのコミュニケーションや自主トレーニングの活用、さらにはライフスタイルの工夫も重要です。
以下では、より効果的に目標を達成するためのポイントを紹介します。
トレーナーとのコミュニケーションを活用する
パーソナルジムの大きなメリットの一つは、専門知識を持つトレーナーから直接指導を受けられることです。ただし、トレーナーとの関係をただの「指導を受ける側」として終わらせるのではなく、積極的にコミュニケーションを取ることで、さらに高い成果を得ることができます。
疑問や不安を積極的に相談する
トレーニングを進める中で、「このフォームで合っているのか?」「なぜこの種目を行うのか?」といった疑問が出てくることは自然なことです。
そうした疑問を放置せず、積極的にトレーナーに質問することで、理解を深めることができます。フォームの改善や適切な負荷設定は、ケガの防止や効率的な筋力アップに直結します。
また、トレーニングの効果が感じられないときや、停滞期を迎えたときにも、トレーナーに相談することで解決策を見つけやすくなります。特に、体重の変化が思うように進まない場合、食事内容の見直しやトレーニングのバリエーションを増やすことで、再び成果を出せることが多いです。
個人の目標に合わせたプランの調整
トレーナーは、お客様一人ひとりの目標に合わせたプランを考えています。しかし、生活環境の変化や体調の変動により、プラン通りに進めるのが難しいと感じることもあるでしょう。
そうした場合は、無理をせずトレーナーに相談し、プランの調整をお願いするのがおすすめです。
例えば、「仕事が忙しくてジムに通う回数が減ってしまった」「食事管理が難しくなった」といった状況でも、適切な対策を講じることでモチベーションを維持しやすくなります。トレーナーとのコミュニケーションを密にすることで、常に最適なプログラムを実施できるようにしましょう。
自主トレーニングやストレッチの併用
パーソナルジムでのトレーニングは週2〜3回が一般的ですが、それ以外の日にも適度に体を動かすことで、トレーニングの効果をさらに高めることができます。
軽い自主トレーニングで基礎体力を向上
ジムに通っていない日でも、自宅で簡単な筋トレや有酸素運動を取り入れることで、筋力アップや脂肪燃焼の効率を高めることができます。例えば、スクワットやプッシュアップ、腹筋運動などは器具を使わずに行えるため、日常的に取り入れやすいです。
また、ウォーキングや軽いジョギングを行うことで、心肺機能の向上や脂肪燃焼の促進が期待できます。有酸素運動を取り入れることで、体脂肪の減少をよりスムーズに進めることができます。
ストレッチやコンディショニングの重要性
トレーニングを行うと筋肉に負荷がかかり、疲労が蓄積します。特に、筋肉が硬くなった状態が続くと、柔軟性が低下し、ケガのリスクが高まります。そのため、トレーニング後やオフの日には、ストレッチを取り入れることが重要です。
おすすめのストレッチ方法としては、
・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ): トレーニング前に行い、関節の可動域を広げる
・静的ストレッチ(スタティックストレッチ): トレーニング後や就寝前に行い、筋肉の緊張を和らげる
特に、股関節周りや肩甲骨周りのストレッチを重点的に行うことで、トレーニングのパフォーマンス向上につながります。
ライフスタイルに合わせた継続の工夫
トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、継続が最も重要です。
しかし、仕事や家庭の都合でジム通いが難しくなることもあります。そこで、自分のライフスタイルに合った方法でトレーニングを続ける工夫をすることが大切です。
スケジュールに組み込む習慣をつける
トレーニングを継続するためには、あらかじめスケジュールに組み込むことが効果的です。「時間があればジムに行く」という考え方ではなく、「毎週〇曜日と〇曜日はジムに行く」と決めておくことで、習慣化しやすくなります。
また、朝の時間を活用するのも一つの方法です。仕事終わりにジムに行くのが難しい場合は、朝早く起きて軽い運動をすることで、1日の活動の質を高めることができます。
楽しみながら続ける工夫をする
トレーニングが義務になってしまうと、続けることがストレスになりがちです。そこで、楽しみながら運動を続けるための工夫が必要になります。例えば、好きな音楽を聴きながらトレーニングをしたり、友人やパートナーと一緒にジムに通うことで、モチベーションを維持しやすくなります。
また、トレーニングの成果を可視化するのも効果的です。体重や体脂肪率だけでなく、扱える重量の変化や体の引き締まり具合などを記録することで、自分の成長を実感しやすくなります。
無理をせず、長期的な視点で取り組む
トレーニングは短期間で劇的な変化を得るものではありません。そのため、一時的にうまくいかないと感じても、長期的な視点を持つことが大切です。完璧を求めすぎず、自分のペースで継続することが、最終的に大きな成果に繋がります。
まとめ
より高い成果を得るためには、トレーナーとのコミュニケーション、自主トレーニングやストレッチの活用、そしてライフスタイルに合わせた継続の工夫が重要です。
無理なく楽しみながら、理想の体を目指していきましょう!
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よくあるご質問
運動が苦手でも大丈夫ですか?
もちろん、大丈夫です!
私たちには「運動が苦手な初心者の方こそBEYONDにお越しいただきたい」という想いがあります。
なぜなら、慣れていない自己流の筋トレは狙った部位に効かず、最悪の場合ケガに繋がることがあるためです。「フィットネスライフのスタートをBEYONDで切りたい」とお客様に言っていただけることが私たちBEYONDスタッフにとっては非常に大きなやりがいとなっております。
仕事が忙しいのですが、それでも大丈夫でしょうか?
そういう方のために、不定期でも通える回数券のプランをご用意しています。
土日祝も休まず営業しており、忙しい時にこそ心がけるべき食事方法も提案させていただいてますので、トレーニング頻度は高いに越したことはないものの、効果はご実感いただけるものとなっております。
トレーニングはキツいですか?
個人差はあるものの、全くキツくないということはございませんが、お客様のご要望に合わせて一人ひとりに合ったメニューを組むので、ご安心ください。
お客様が「キツくしてほしい」とのご要望ならキツくすることもできますし、「キツくしないでほしい」とのことなら、キツさを最小限に抑えたメニューを組ませていただきますので、遠慮なくトレーナーにご要望をお伝えください。
ライフプランニングコースと回数券、どちらがオススメですか?
ダイエット目的のお客様やボディメイク初心者、もしくは初めての大会出場をご検討中のお客様にはライフプランニングコースをオススメしております。ボディメイクは「食事7割、トレーニング3割」と言われています。お客様が口にされるすべてのものにコメントおよびアドバイスをさせていただく「パーソナル食事管理」のついたライフプランニングコースの方が効果が高いです。
一方で、ボディメイク中級者以上の方、栄養についてある程度の知識がある方には、「お手軽に一流のトレーニングのやり方を学べる」ものとなっている回数券をオススメしております。
2ヶ月でマイナス10kgは可能ですか?
今のお客様の体の状態にもよりますが、1.5ヶ月で-13kgをされたお客様もいらっしゃいます。
ただし、「健康的に痩せる」ことを大前提にしているため、2ヶ月で10kg減することで健康を害する可能性があるお客様には、その旨をお伝えさせていただいております。
極端な話ですが、ただ体重を落とすだけなら、体の一部を切り落としても体重は落ちますが、それはダイエットとは言えません。BEYONDでは、無理な食事制限をするダイエットはそれに近しいものと考えており、推奨しておりません。体が生活に必要なのと同様に、栄養も生活に必要だからです。
この記事の著者
冨岡 翼(Tomioka Tsubasa)
・たまプラーザ店・ANNEX店統括店長
・指導歴7年(大手パーソナルジム出身)
【実績】
・2024年 APF FIRST IMPACT
Physique model Firsttimmer +172cm 優勝 Physique model Newcommer +172.5cm 準優勝
・2024年 MUSCLE GATE 埼玉大会
Men’s Physique −176cm 優勝