肥満や脂肪肝による健康リスクと改善方法〜内臓脂肪が高い方、必見!〜
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2025 / 11 / 06
最終更新日:2025年11月6日
みなさんこんにちは!
BEYONDたまプラーザANNEX店 トレーナーの小川です!
年末年始の文字が見えてきた今、みなさんが気になるのは「年末年始太り」ですよね!
今回の内容はズバリ!
「内臓脂肪」「脂肪肝」「肥満」についてです!
ちなみに「肥満」というのは、体脂肪量が過剰に蓄積され、生活習慣病などのリスクが高い状態のことを指します。
9月を過ぎた今の時期、「肥満」でお悩みを抱える方が多いです!
例えば健康診断の結果で〇〇だった、といったものなど。
特に最近では健康診断結果に危機感を感じてご来店される方が多いです!
なんだ、まだ若いから気にしなくていいや
お腹空いたからポテチとカップ麺食べよっと
ちょっと待って!
若くても生活習慣病を患ってしまう可能性は大いにあります!
実際に、20代や30代前半の方でも健康診断結果で医師から指摘されることも多々あります。
そう、若くても患ってしまうことはあるんです。
近年ではコンビニやウーバーイーツなどのルームサービスといった便利なものがたくさんありますね!
ただ、落とし穴もあります。。。
何も考えずに手軽に食べることができるからこそ、栄養素、カロリー、添加物などについて疎かにはなっていませんか??
食べたものが脂肪へと変わっていくメカニズムを知ることができると、逆算した栄養摂取を行うことができるようになって自然と予防できうるようになりますので、今回は少しでもそのための知識を身につけてみてください!
Contents
内臓脂肪について

内臓脂肪とは?皮下脂肪との違い
内臓脂肪とはその名の通り、臓器のまわりにつく脂肪です!
食べたものはほとんどが吸収の過程で「肝臓」という臓器を使います。
簡潔にお伝えしますと、肝臓では食べ物から得た栄養を身体の各器官(筋肉や脳など)で使えるための形に変換する作業を行なっています!
この時に1回あたりの食事量が多かったり、アルコールの摂取があるとどうなるか?
アルコールも肝臓で処理されることは有名かと思います(よく休肝日を設けよう、などと言いますよね)が
肝臓での作業が渋滞、遅延してしまいますよね。
この渋滞、遅延をどう解消するのか?
一度血管の外の「脂肪細胞」というものを育てることにより、血管内の栄養素の濃度を下げる、つまりは渋滞、遅延の解消をします!
いわば、振替輸送のような形ですね!
ただ、振替輸送と違って厄介なのが
「脂肪細胞」が育ち、これが胃や腸などの臓器周辺で起きてしまい、「内臓脂肪」と変わってしまう点ですね。
それでは皮下脂肪とはどう違うのか?
皮下脂肪になるパターンは、肝臓で処理されて筋肉などへ送り込まれるのの、運動などにより代謝されずに行き場を失い、皮下に溜まってしまうことをいいます!
ですので、そもそも肝臓で処理されているのか否かという違いがございます。
ただ、どちらも性質としては
「中性脂肪」
ですので、減らし方に関しては同じ考えでも良さそうですね!
脂肪肝との関係性

よく健康診断などで耳にするような
「脂肪肝」についても内臓脂肪の1つです!
前項に関連づけますと、
振替輸送で送り込まれた先の脂肪細胞が「肝臓周辺」だったために脂肪肝となってしまうということです!
食べたものが脂肪に変わるメカニズム
そもそも脂肪とは「中性脂肪」のことで、
簡潔には余分な「糖質」と「脂質」が結合したものになります!
糖質は
「筋肉」→「肝臓」→「脂肪細胞」
の順番で蓄えられていくのですが
筋肉と肝臓には、それぞれ糖質を蓄えられる上限量が決まっているため、余分になったものは脂肪細胞へ蓄えられます。
運動不足で筋肉や肝臓の糖質(グリコーゲン)を消費できず、食べたものがどんどん脂肪細胞へ送り込まれてしまう
またはアルコール摂取や過食により肝臓の処理が間に合わずに脂肪細胞へ送り込まれてしまうという
主に2つのパターンがございます。
とすると、内臓脂肪や皮下脂肪が増える原因は
脂質以上に「糖質」
が鍵を握る気がしますよね!
「肥満」を紐解く

肥満の定義は?
肥満の定義は
BMI=25以上
とされております!
BMIというのは、
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]
の数値を用いたもので、肥満度を表す数値です。

皆さんもご自身の体重と身長(メートル換算)を用いて計算してみてください!
原因は?
結論から、
・血糖値の乱高下
・酸化ストレス
・インスリン抵抗性
・糖代謝、脂質代謝能力の低下
・運動不足
これらが原因です!
実は、これらは生活習慣病の原因と酷似しています!
「血糖値の乱高下」というのは、
過度な糖質摂取、または食事回数が少ない場合に
低血糖→高血糖状態
が起きてインスリンというホルモンが分泌され、
脂肪合成を促してしまうということです。
「インスリン抵抗性」もこちらに関連していて、
インスリンの効きが悪いと、なかなか血糖値が下がらないため、必要以上にインスリンを分泌させて血糖値を下げる必要があります!
やはり過剰なインスリンの分泌は脂肪合成に働きかけてしまいます。。。
健康リスク
肥満の原因が生活習慣病の原因と酷似しているということは
・糖尿病
・脂質異常症
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳梗塞
といったリスクがございます!
糖尿病が動脈硬化などの合併症を誘発させるように、「肥満」も多くの病気を誘発する可能性が高いんです。。。
ですが!
これから紹介する食事のポイントや栄養素を理解し、実践をしていくことで十分に改善することが可能です!
次項で改めて確認していきましょう!
肥満、内臓脂肪へのアプローチ

食事
まずポイントとして
●糖質量の調整と食物繊維の摂取をして血糖値の上昇を緩やかにする
●ビタミン&ミネラルで身体の調子を整え、栄養素をしっかり代謝させる+酸化ストレスから守る
●たんぱく質を最低量は摂る
●運動による糖質の消費と栄養を取り込む力を上げる
これら4つが重要となってきます!
それを満たせる具体的な栄養素と量に関しては個人差がありますので、ここでの名言は避けておきます。
トレーニング

そしてお食事!
肥満や生活習慣病の原因の1つが糖質過多によるインスリンの過剰分泌ですので、筋肉や肝臓に蓄えられている糖質をトレーニングや運動でしっかり消費することが大事になってきます!
そして運動によってカロリーを消費する、筋肉をつけるだけでなく、
関節や筋肉の使い方を覚えて日常生活にも応用させることが将来的な身体の不調を防止したり豊かな生活を送る上で鍵になってきます!
関節や筋肉の使い方を覚えずに、ただやみくもにトレーニングを行っていては効率が悪く、怪我のリスクも高まります。。。
当店のようなパーソナルジムでは、
お客様一人一人のお身体の特徴を踏まえた上でトレーニングメニューを組んでアプローチさせていただいております!
まとめ
今回は「肥満」そして関連する内容として「内臓脂肪」についてまとめてみました!
BMI=25以上の場合は今後生活習慣病などのリスクを抱えている状態、いわば黄色信号です。
なんでも手軽に手に入れて食べれるようになったからこそ!
栄養素について疎かにせずしっかり知識を付け、合わせて運動習慣も身につけていきましょう!
そして、そんな環境をBEYOND たまプラーザANNEX店では提供させていただいております!!
ご興味のある方、そして健康診断の結果などで危機感があったり引っ掛かる部分がある方は
是非一度無料カウンセリングへお越しくださいませ!

