サウナで痩せるは本当?ダイエット効果と勘違いされやすいポイント
BLOG
2026 / 02 / 08
最終更新日:2026年2月8日
みなさん、こんにちは。
最近、パーソナルジムでお客様と話していると、
サウナに関する質問をよく受けるようになりました。
「サウナに行くと体重が減るんですけど、あれって痩せてますよね?」
「運動ができない日は、サウナだけでも意味ありますか?」
サウナに入ったあとは体がスッキリして、
体重計の数字も一時的に下がることがあります。
その感覚から、「サウナ=痩せる」というイメージを持つ人が多いのも自然なことだと思います。
ただ、ダイエットという視点で見ると、
サウナに対して少し誤解が生まれやすいのも事実です。
今回は、
サウナにダイエット効果はあるのか、
なぜ「痩せた気がする」のか、
そしてどう付き合うのが現実的なのかを、トレーナーの立場からお話しします。
Contents
サウナで体重が減る理由

汗で減っているのは脂肪ではない
サウナに入ると、短時間でたくさん汗をかきます。
その結果、サウナ後に体重を測ると、
1kg前後減っていることもあります。
この変化を見ると、
「これだけ汗をかいたんだから、脂肪も燃えたはず」
「運動していないのに、痩せた気がする」
と思ってしまいがちです。
ですが、実際に体重が減っている理由を冷静に見ていくと、
そのほとんどは脂肪ではなく、体内の水分が抜けただけの状態です。
汗として外に出ているのは、水分とミネラルです。
脂肪が分解されて、汗として流れ出ているわけではありません。
脂肪が減るには、エネルギーとして使われる過程が必要ですが、
サウナに座っているだけでは、その条件はほとんど満たされません。
そのため、サウナ後に減った体重は、
水分をしっかり補給すれば比較的すぐに戻ります。
サウナ翌日や、食事をとったあとに体重が戻っている、
という経験がある人も多いのではないでしょうか。
これは「痩せた」というよりも、
一時的に体の中の水分量が減って、体が軽くなっている状態に近いです。
数字だけを見ると変化があったように感じますが、
脂肪量そのものが減ったわけではない、
という点は押さえておきたいところです。
スッキリ感が「痩せた錯覚」を生みやすい
サウナ後は、体が軽く感じたり、
むくみが取れたような感覚が出やすくなります。
体がしっかり温まり、血流が良くなることで、
体全体の巡りが一時的に改善されます。
筋肉の緊張がゆるみ、
動きやすさやリラックス感を感じる人も多いです。
この状態になると、
鏡に映る自分が少しスッキリして見えたり、
服のフィット感が変わったように感じることもあります。
こうした感覚が重なることで、
「体が変わった」
「痩せた気がする」
という印象が生まれやすくなります。
ただ、このスッキリ感は、
体調や水分バランスの変化によるものであって、
脂肪が減ったこととは別物です。
時間が経ち、水分量が元に戻れば、
体の感覚や見た目も自然と元に戻っていきます。
それでも、サウナ直後の印象が強く残ると、
「サウナ=痩せる」というイメージが定着しやすくなります。
サウナ直後の感覚だけで
ダイエット効果があったと判断してしまうと、
実際の体の変化とのズレが生まれやすくなります。
スッキリした感覚そのものは、決して悪いものではありません。
ただ、それを「脂肪が減った証拠」と結びつけてしまわないことが、
サウナと上手に付き合うためには大切です。
サウナにダイエット効果がないわけではない

消費カロリーは思っているほど多くない
「汗をたくさんかく=たくさんカロリーを消費している」
こうしたイメージを持っている人は多いと思います。
確かに、サウナに入っている間、体は体温を一定に保とうとします。
そのため、まったくエネルギーを使っていないわけではありません。
ただし、その消費量は、ウォーキングや筋トレと比べるとかなり控えめです。
息が上がるほど動いているわけでもなく、
筋肉を大きく使っているわけでもないため、
脂肪が積極的に燃える状況とは言いにくいのが実際のところです。
「運動できない日はサウナだけで代わりになる」
「サウナに入っているから、今日は体を動かさなくても大丈夫」
こうした考え方になってしまうと、
ダイエットとしては遠回りになりやすくなります。
サウナは、運動の代わりになるものではありません。
あくまで役割が違うものだと考えたほうが、
結果的に体は変わりやすくなります。
間接的に体づくりを支えてくれることはある
一方で、サウナが全く意味のないものかというと、
決してそうではありません。
サウナに入ることで、
体がしっかり温まり、血流が良くなり、
心身ともにリラックスしやすくなる人は多いです。
その結果、
寝つきが良くなったり、
眠りが深くなったと感じたり、
翌日の疲れが残りにくくなることがあります。
こうした変化は、一見ダイエットとは関係なさそうに見えます。
ですが、実はとても重要なポイントです。
睡眠の質が上がると、
体の回復がスムーズになり、
トレーニングのパフォーマンスも安定しやすくなります。
疲れが抜けやすくなることで、
日常生活の活動量も落ちにくくなります。
無意識に動ける時間が増えたり、
だるさから間食に走ることが減ったりする人もいます。
こうした積み重ねは、
直接的ではないものの、
結果としてダイエットを後押ししてくれます。
だからこそ、サウナは
「それ自体で痩せるもの」ではなく、
「体を整えて、痩せやすい状態を作るためのサポート役」
として捉えるのが現実的です。
サウナを主役にしようとすると期待外れになりやすいですが、
脇役として上手に使えば、
体づくりを支えてくれる存在になります。
ダイエット目的でサウナを使うときの注意点

サウナ後の行動で帳消しになることもある
サウナに入ったあと、
「今日はたくさん汗をかいたから大丈夫」
「かなり出し切った感じがする」
と、気が緩んでしまうことは少なくありません。
特に、体重が一時的に減っているのを見たときは、
「今日はうまくいった」という感覚になりやすいです。
ただ、サウナ後の体は、
軽く脱水気味になっていることが多く、
水分だけでなく、エネルギーも欲しやすい状態です。
その結果、
いつもより食事量が増えたり、
甘いものや味の濃いものを強く欲したりすることがあります。
本人としては、
「サウナに入った分くらいなら問題ない」
という感覚かもしれません。
ですが、サウナで使われるエネルギー量は限られています。
軽食や間食を少し足しただけでも、
サウナで使った分は簡単に上回ってしまいます。
サウナ後に、
ご褒美感覚で食べてしまう。
水分補給のつもりが、糖分の多い飲み物になってしまう。
こうした小さなズレが重なると、
「サウナに入っているのに痩せない」
という感覚につながりやすくなります。
「サウナに入ったから痩せたはず」という気持ちが、
知らないうちに行動を緩めてしまう。
それが、ダイエットを遠ざけてしまう原因になることもあります。
サウナに頼りすぎると本質が見えなくなる
ダイエットの基本は、
特別なことではありません。
日々の食事。
無理のない運動。
そして、きちんと回復できる生活リズム。
この積み重ねが、体を変えていきます。
サウナは、これらの代わりになるものではありません。
サウナに入っているから運動しなくてもいい。
サウナに行っているから食事はそこまで気にしなくていい。
こうした考え方になってしまうと、
体の変化は止まりやすくなります。
サウナは、
「頑張った代わり」ではなく、
「頑張った体を整えるための手段」
として使うのが、ちょうどいい距離感です。
トレーニングを頑張ったあと。
疲れが溜まっていると感じたとき。
リラックスして睡眠の質を上げたいとき。
そうした場面でサウナを取り入れると、
体づくり全体を支えてくれる存在になります。
主役にしすぎず、
あくまでサポート役として使う。
この意識を持てるかどうかで、
サウナとの付き合い方は大きく変わります。
ダイエットの軸を見失わないためにも、
サウナは「頼りきるもの」ではなく、
「上手に使うもの」として取り入れていくことが大切です。
サウナを「ご褒美」や「免罪符」にしてしまう人

サウナ後は、
「しっかり汗をかいた」
「今日はよくやった」
という感覚になりやすいものです。
体も軽く感じやすく、気分もスッキリするため、
達成感が強く残ります。
この感覚自体は悪いものではありません。
ただ、この安心感が、
「今日はもう十分頑張った」
「少しくらい食べても問題ない」
という行動につながってしまうと、注意が必要です。
サウナで体重が一時的に減っていたり、
見た目がスッキリして見えたりすると、
「今日は調整できた日」という認識になりやすくなります。
しかし、実際には脂肪が減っているわけではなく、
体内の水分が抜けただけの状態です。
体の中身が変わっていないのに、
気持ちだけが達成した状態になると、
食事や生活習慣が緩みやすくなります。
サウナ後に、
いつもより食事量が増える。
間食が増える。
夜更かししてしまう。
こうした行動が重なると、
サウナで得た一時的なスッキリ感は、
簡単に帳消しになってしまいます。
その結果、
「サウナには入っているのに体が変わらない」
「むしろ前と変わらない」
という状態に陥りやすくなります。
サウナを“頑張った証”として使ってしまうと、
ダイエットにおいては逆効果になることもあります。
サウナを「整える時間」として使っている人
一方で、サウナを上手に使っている人は、
サウナに入る目的がとてもはっきりしています。
痩せるために入るのではなく、
体を整えるために入る。
この意識の違いが、行動の差につながっています。
トレーニング後の回復を助けるため。
頭を切り替えて、睡眠につなげるため。
疲労を翌日に持ち越さないため。
こうした目的でサウナを使っている人は、
サウナ後の行動も安定しています。
「汗をかいたから今日は終わり」ではなく、
「体を整えたから、次も動ける状態を作ろう」
という意識に近いです。
そのため、
サウナ後の食事も極端に乱れにくく、
睡眠時間を削ることも少なくなります。
結果として、
トレーニングの質が安定し、
日常生活のリズムも崩れにくくなります。
サウナを主役にしない。
あくまで脇役として使う。
この距離感を保てている人ほど、
サウナをダイエットの中に自然に組み込めています。
サウナに期待しすぎず、
頼りすぎず、
でも上手に使う。
そのバランスが取れている人ほど、
結果的に体の変化を手に入れています。
まとめ
サウナで痩せるかどうか、という問いに対しては、
「サウナだけで脂肪が減るわけではない」というのが正直な答えです。
体重が減るのは、ほとんどが水分の変化。
ただし、体を温め、回復を助けるという意味では、
ダイエットを間接的に支えてくれる存在でもあります。
サウナを
痩せるための近道にするのではなく、
体を整えるためのサポートとして使うこと。
その方が、
結果的に体は安定して変わっていきます。
サウナに入るときは、
「痩せたかどうか」ではなく、
「体が整っているかどうか」
という視点で向き合ってみてください。
著者情報
佐藤 昌希

BEYONDたまプラーザANNEX店のご紹介
東急田園都市線 横浜市営地下鉄ブルーラインの
あざみ野駅から徒歩6分の場所にある
BEYONDたまプラーザANNEX(あざみ野)店は、初心者の方にも大好評の完全個室パーソナルジムです!
•トレーニング1回あたり 8,800円(税込)〜
•完全個室のプライベート空間
•食事指導も込み(基本は糖質制限なし!)
•ウェア、タオル、シューズレンタル無料!
•トレーニング後のプロテイン無料サービス!
•毎日LINEでの相談もOK!
•無料カウンセリングや体験トレーニングあり✨
無理な食事制限ではなく、「自分に合った食事と運動」で、健康的に体を変えていくことができます!
📩 お問い合わせはこちら!
LINEからカンタン予約♪
▶ https://lin.ee/PBE8NH3
または、BEYONDたまプラーザANNEX店の
【公式HP】や【お電話】でも受付中です📞

